経済だけじゃない!韓国の視界不良
連休二日目微細粉塵猛威… 「口より鼻呼吸する必要が (ソウル=聯合ニュース)=韓国語訳
連休二日目微細粉塵(PM2.5)が猛威を振るっており、健康管理が非常に重要。
専門家たちは2日、前日に続いて首都圏に高濃度微細粉塵緊急低減措置が実施されると、外出するときはマスクを着用し、なるべく深く息を吸わないように注意しなければならないと警告した。
PM2.5は目と鼻などに直接刺激を与えるだけでなく、もし体内に入ってしまうと様々な呼吸器疾患や心血管疾患、脳疾患などを引き起こす可能性があるからだ。
PM2.5は気管支などを通じて体内に入ってくるので、呼吸はなるべく深く吸い込まない方が良い。
また、口呼吸はできるだけ避けるべきである。鼻呼吸を行えば、鼻腔粘膜などがPM2.5を吸着して排出させる役割をするが、口の中に空気を吸ってしまうと、フィルタリングすることができないからである。
何よりも、呼吸器が弱い高齢者はPM2.5にさらされないように外出を控えた方が良い。
外出するときはマスクを着用しなければならない。マスクは微細ダスト粒子遮断機能がある保健用のものを使用するのが良い。保健用マスクには、粒子遮断性能を示す「KF」(Korea Filter)の表記がある。
マスクを着用するときは、鼻と頬、あごの隙間から汚染物質が入らないように密着させることが重要である。また、保健用マスクは洗濯すると効果が低下するので、洗濯して再利用することも避けなければならない。
外出後は手や顔などPM2.5にさらされた身体部位を入念に洗って除去する必要がある。ゴーグル、うがいと鼻の穴を生理食塩水で洗い流すことも有用である。
普段眼球乾燥症に悩まされている人は、汚れを希釈する能力が低下するため、人工涙液をよく点眼してなければならない。人工涙液は、眼球に十分な水分を供給して異物を洗浄する役割をする。もしここ1ヶ月以内にレーシック、ラセック、レンズ挿入術などの眼科手術を受けた場合、さらに注意しなければならない。